【王道】京都人で遊ぶならこれ！一泊二日の京都観光モデルコース

ここではぜったい満足必須のゴールデンコース。京都といえばココ！な観光コースをご紹介します。

京都尾魅力を1泊2日に詰め込んだ王道プランです。京都観光の際の参考にどうぞ。

京都観光モデルコース 一泊二日 一日目スタート

このコースについて
一日目は、京都の自然美を体験できる嵐山から始まります。山々を見渡す開放的なエリアから始まり、竹林の道、渡月橋といった京都を代表する景色を体験。その後、天龍寺、金閣寺、龍安寺など世界遺産を3つカバーし、最後に買い物やディナーを楽しめる河原町周辺で終了。まさに京都の良さを堪能できるコースを一日目にご紹介します。

9：00 京都駅(出発地)

【京都駅】
・ ここからスタート！

10：30　嵐山・嵯峨野周辺

【嵯峨野・竹林の道】
・風光明媚な京都の原風景が残る。
・大河内山荘から野宮神社の間を約200メートルにわたって竹林が続く、清涼感ある小道。
・歩くとマイナスイオンがすごい。嵐山を訪れた際には是非立ち寄って頂きたい観光スポット。

渡月橋

・平安の初期に亀山上皇が「くまなき月の渡るに似る」と感想を洩らしたことから「渡月橋」と呼ばれるようになった橋。
・嵐山をバックに四季折々の表情をもつ「嵐山といえばここ」のランドマーク。
・山は春の桜、秋の紅葉など景色が見事。

天龍寺

・京都五山制度では第1位にもなった格式ある禅寺
・夢想疎石が作庭した、雄大な山々を借景にする曹源池庭園が見もの。
・庭園内天龍寺では節月謹製の精進料理がいただける。（要予約）

※バスでの移動は1人460円。3人以上での旅なら約200円ほどで行けるタクシーがおすすめ。乗り換えなくスムーズにつきます。

14：00 金閣寺（鹿苑寺）

【金閣寺】
・世界的にも知られる金閣寺はその正式名称を鹿苑寺といいます。二層と三層に漆の上から金箔が貼られ、黄金に輝く室町時代の建築です。
・約20kg、約20万枚という量の金箔が貼られています。北野天満宮が歩いて行ける距離なので、時間があればセットで見て回るのもオススメ。

龍安寺

・石庭として有名な方丈庭園は枯山水の平庭で「虎の子渡しの庭」とも呼ばれる。
・白砂と15の石だけで構成された枯山水の名庭。石の配置の意図が不明なことから、ミステリアスな「ロックガーデン」として世界的にも有名。

・北野天満宮
→金閣寺から歩いていける北野天満宮。学問の神として知られる菅原道真公を祀っている、全国天満宮の宗祀（本社）の神社。

・鷹峯
→こちらも金閣寺の近く。光悦寺・源光庵・常照寺の人気3寺が密集する「鷹峰」というエリア。古くは遊猟の地とされ歴代の天皇が鷹狩りを楽しんだ洛北の丘陵地。たいして歩かずに3つの人気のお寺が巡れるという、ご年配の方にもおすすめの隠れた穴場。秋には紅葉が見事。

16：00　河原町～四条河原町周辺

・京都の観光スポットとして人気が高い、河原町～二条エリア。ショッピングエリアとして若者が集まる河原町をはじめ、おいしいものが集まる錦市場、川床が楽しめることでも有名な鴨川、神泉苑など平安京のころから続く名所が数多くあります。
・四条河原町まで来ると、歴史ある通りが基盤の目のように町を構成する京都の繁華街。和雑貨、食の老舗はもちろん流行の最先端を行くショッピング街です。※写真は四条河原町

鴨川沿いでディナー

・ショッピングと鴨川の散策が楽しめます。鴨川沿いの先斗町・木屋町とよばれるエリアには川を眺めながら食事ができるレストランが集まっています。夏には川床を設置する店も。鴨川を見ながらのディナーができます。

・錦市場で食べ歩き。
→魚、京野菜といった生鮮食材のほか、乾物や漬物、おばんざいなどの加工食品を商う京都の台所

繁華街である四条河原町で宿泊すれば、夕食後もゆっくり楽しめるのでおすすめ。先斗町など、夜に見に行くのも魅力的な観光スポットがあります。

以上、一日目終わり。お疲れ様でした。

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京都観光モデルコース 一泊二日の二日目スタート

このコースについて
二日目は清水寺・祇園・伏見稲荷といった京都の顔をすべて網羅するプランです。祇園によるので、昔の京都にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。
祇園や清水寺のあたりは、買い物やお土産、京都雑貨の店がたくさんあり、ショッピングが楽しい場所です。伏見稲荷は意外に京都駅から10分と離れていません。伏見稲荷の注意点は、鳥居の中を登っても登ってもゴールがない点。僕は1時間30分ぐらい登って諦めて戻りました・・。
※もしも、清水寺～祇園をゆっくり回りたくなった場合には、伏見稲荷は外していいかもしれません・・。伏見稲荷はけっこう歩きます。所要二時間は見ておいてください。遠くから見るだけで、鳥居を登らないのであれば30分ぐらいでも見学できます。
そんな二日目のプランをご紹介します。

9：00　四条河原町スタート

二日目は祇園へ行く予定なので、レンタルして着物を着る人も多いようです。レンタル着物は京都のあらゆるところで可能です。

9：30　清水寺

【清水寺】
・京都といえばここ！常に参拝客で賑わう清水寺。「清水の舞台」として知られる舞台造りの本堂は釘を使わず縦横に組まれた柱が見事。本堂からは京都の町を見渡すことができる。
・清水寺の参道の「清水坂」もお土産屋がならび楽しい場所です。この清水坂をみるだけで一時間くらいは楽しめてしまいます。さらに清水寺も見どころ盛りだくさんです。清水坂→清水寺→三年坂とけっこう歩きますので、歩きやすい格好がおすすめ。

清水寺の解説はこちら

二寧坂・産寧坂

・清水寺から祇園方面へ下る参道。道沿いの店を見ながら観光すると楽しむことができます。
・可愛らしい和雑貨や京都だからこその食べ歩きにぴったりなグルメが軒を連ねます。

11：00 八坂神社

・「八坂さん」「祇園さん」の愛称で親しまれる祇園のシンボル、八坂神社。創建ははるか昔、斉明天皇2（656）年と伝わる。この神社の前の通りは京都でも屈指のショッピング通りです。

【祇園周辺でランチ】
・京都でも知名度の高いこの祇園地区は芸者さんがいる地区としても知られています。町並みも古い京都の原風景を残しています。お茶屋に向かうおしろい化粧を施した着物姿の芸者や舞妓を見かけるかもしれません。祇園の周辺に食事処が多いので、どこかでランチを済ませるのがおすすめ。

花見小路通

・北は三条通りから南は建仁寺まで通じている約1キロの小路。祇園をはじめとする東山区の歓楽街を貫いており、小路の周辺には寺社仏閣やお茶屋のような京都らしいものからバーや居酒屋までいろいろな店舗が立ち並んでいます。

12：00　建仁寺

【建仁寺】
・祇園・花見小路の石畳の奥にたたずむ、京都最古といわれる禅寺。法堂の天井に描かれた「双龍図」も見どころ。庭園は見事です。
・僕はこの建仁寺の庭がとにかく好きです。こぢんまりとしていながらも侘び寂びがあります。特に好きなのは「潮音庭」という庭で、四面正面の枯山水式庭園です。禅の境地を表しているとされるつくばいもあります。時計回りに読んで「吾（われ）唯（ただ）足るを知る」と読みます。

13：30 伏見稲荷

圧巻の景色！ 全国の稲荷神社の総本山
・建仁寺から20分ぐらいで来れるあまりにも有名な全国の稲荷神社の総本山。本殿背後より奥社に通じるあいだの多くの鳥居は“千本鳥居”と呼ばれ有名。その景観はまさに圧巻！外国の方に特に人気があります。
・徒歩すぐの場所にいなり寿司を売っているのでぜひ食べましょう。美味しいです。
・本殿はすぐに見れる場所にありますが、本殿の背後からはじまる千本鳥居は、登っても登っても終わりがありません。ゆるい坂道に鳥居がひたすら並びます。その景色はここでしか見れない幽玄さで、一度は見ておきたいもの。しかし1時間半登っても終わりが見えないので、僕は途中で引き返しました。同じような人と何人もすれ違いました。千本鳥居を終わりまで歩いた方がいればご連絡ください（笑）

京都駅

【京都駅】
・ 京都駅に戻ってきて一泊二日の京都の度は終了。京都の駅ビルにはデパートやショッピングモールが多く、定番のお土産ならほとんど揃います。お土産をチェックして帰りましょう。お疲れ様でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ザ・京都といった景色を堪能できる、一泊二日のモデルコースをご紹介しました。二日目は『伏見稲荷大社』にも回れて、一泊二日で回るならまさにベストルートと言えるのではないでしょうか。外国のご友人を案内するのもおすすめです。また京都観光一回目の方にもおすすめなルートです。もう定番の場所には行き尽くしたという人は、三千院など遠くに足を伸ばしたプランがおすすめです（いつか解説します）