山手線でアクセスしやすい場所にある目黒駅。今回はこの目黒駅のおすすめの観光スポットと見どころをご紹介します。
美味しいランチやグルメについてもご紹介します。
目次
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目黒駅ってどんな街?
目黒区は、山手線の南側に位置する街です。隣の駅は五反田、反対側は恵比寿です。ぶらぶらするにはピッタリの街で、歩こうと思えば、徒歩で品川や五反田にもいけます。
アトレが中央口改札を出てすぐにあり、主要銀行やチェーン店やカフェ、レストランも充実。近くに商店街もあり、また少しいくと目黒川をのぞむことができ、桜が咲く頃の景色は圧巻です。またJR山手線、三田線、地下鉄南北線、東急目黒線、三田線と地下道で直結しており乗り換えにも便利です。
周りは品の良いオフィス街。少し離れた徒歩圏内には戸建てもあり、高級住宅地となります。一方で素朴な住宅地もあります。歩道も比較的道幅が広いところが多く住みやすいです。
目黒駅前の様子
こちらが目黒駅です。駅を出てすぐにモスバーガーや牛丼屋もあるので、食べるものには困りません。駅の通り抜けもすぐにできるので、行き来しやすいです。ロータリーもあるのでタクシーも拾いやすくて便利です。
目黒STARBUCKS
まず出てすぐにSTARBUCKSが目に付きます。駅ビルが綺麗で、これから紹介するニトリと、ユニクロももタリーズもあり、美登利寿司も入っています。
ニトリ
家具屋で有名なニトリです。ニトリは家具なんかが安いので見応えがあります。ビルの3階分ぐらいをニトリが占めています。
駅ビルのアトレ内
駅ビルのアトレ内はこんな感じです。充実していてショッピングも食事もこの中で済んでしまうので便利です。駅から出てすぐに商店街も続いていて、昼間も夜間も人通りが多いので1人で歩いていても心配がありません。
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目黒でおすすめの定番スポット6選
ではここから目黒の観光スポットをランキング形式でご紹介します。
第1位 目黒川(桜並木)
目黒川の上に現れるソメイヨシノのトンネル。約4kmにわたり桜並木が広がる人気スポットです。大橋から下目黒にかけて、春には桜が咲き乱れ、大勢の花見客でにぎわいます。上流(大橋~日の出橋)は川幅が狭く、桜の花が川を覆い尽くします。下流(皀樹橋~太鼓橋)は川幅も広がり遊歩道が整備され、のんびりお花見が楽しめます。
川に向かってしなるように桜が満開です。花見を見に来た観光客で橋も賑わっています。目黒川は、両脇に桜が埋まった並木がずっと続きます。桜を楽しみながら長く歩けます。
花見の季節にはぜひ見てみてください。
第2位 目黒寄生虫館
なんとこちらは、世界で唯一つの「寄生虫博物館」です。その標本の数はなんと300体。「寄生虫の多様性」や「人体に関わる寄生虫」やら、いろいろな寄生虫の標本が飾ってあります。
アニキサスやめちゃくちゃ長い寄生虫など、普段は目にしない寄生虫の実態がよく分かる場所です。一度は見ておいた方がいいでしょう。
2階にはグッズ売り場もあります。しかもなんと入館料無料。ですが寄生虫グッズを買ったり、寄付で支えてあげましょう。
余談
目黒寄生虫館を再訪。実物の「キモい」寄生虫を見ることができるため、怖いもの見たさで訪れる人が多く、経営難であると公表すると、15日間で1千万円以上の寄付が集まったそうです。館内には家族連れも多く、アニサキス入りのストラップがお土産で売られています。
- 正式名称:目黒寄生虫館
- 入館料:無料
- 開館時間:午前10時~午後5時
- 住所 153-0064 東京都目黒区下目黒4‐1‐1
- サイト:https://www.kiseichu.org/
第3位 ホテル雅叙園東京
ホテル雅叙園東京(がじょえんとうきょう)と読みます。ここは凄いです。初めて行ったときはびっくりしました。
「日本美のミュージアムホテル」というコンセプトで、結婚式場とホテルがセットになっています。
フロントにはレストランもあり、誰でも入れますので、ぜひ入ってみることをおすすめします。中にはジャパニーズ情緒あふれる美術品で溢れており、建物の中には滝が流れています。
一番行ってみてほしいのはトイレ。なんと、トイレの床がガラス張りになっており、その中に錦鯉が泳いでいます。 これにはビックリしました。
雅叙園の様子
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建物の中に滝
建物の中には藁葺き屋根の家と庭園があり、さらに滝があります。滝は裏側へ回ることが出来ます。
東京都指定有形文化財「百段階段」
また雅叙園の100段階段は東京都指定有形文化財です。「千と千尋の神隠し」のモデルのひとつとも言われる場所です。
以前は食事を楽しみ、晴れやかな宴が行われた7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。時期によって色々な催し物をやっていますので、ぜひよってみてください。
カフェラウンジ「パンドラ」ホテル雅叙園東京
雅叙園ではレストランもあります。高そうに思えますが、ランチ時に行けば1,100円~1800円ぐらいで食事できます。ぜひこちらも味わってみてください。
- 正式名称:カフェラウンジ パンドラ
- 電話番号:03-5434-3858
- サイト:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/restaurant/shop/pandora
余談ですが、目黒雅叙園のそばに立っているでっかいビルにはGoogle日本本社が入っています。さすがですね。
- 正式名称:ホテル雅叙園東京
- 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1
- Tel. 03-3491-4111 (代表)
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第4位 瀧泉寺(通称:目黒不動尊)
目黒駅から徒歩20分。通称は目黒不動尊ですが、正式名称は瀧泉寺です。
西暦808年の創建で、1200年以上という由緒あるお寺です。その昔は江戸の裏鬼門を守っていたことから「厄除け」のご利益が有名です。他にも色々なご利益がある『万能型パワースポット』とのこと。
また、目黒川は、その昔、目黒川と呼ばれてはおらず「こりとり川」と呼ばれていました。「こりとり」は「垢離取り」の意味で、この川で身を清めてから目黒不動尊(瀧泉寺)に詣でたことにちなんでいます。
- 正式名称:瀧泉寺
- 所在地:〒153-0064 東京都目黒区下目黒3丁目20番地26号
- T E L:03-3712-7549
- 開 創:大同3年 (西暦808年)
5位 都立林試の森公園
都心のど真ん中で森林浴ができる公園。ただし、目黒駅からは18分ほど歩きます。
自然の緑あふれる都会の公園で、端から端までゆっくり歩くと20分くらいかかります。ケヤキ、クスノキ、ポプラ、スズカケノキ等バリエーション豊かな巨木が特徴的。
アスレチック、遊具、スケート、スケボー、キャッチボール、凧あげなど、都会ではなかなかできない遊びが可能な公園です。
- 正式名称:林試の森公園
- 所在地:〒142-0061 東京都品川区小山台2丁目7
- サイト:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index003.html
6位 大鳥神社 (目黒区)
大鳥神社(おおとりじんしゃ)は、目黒区最古の神社です。
またなんとこの地区が「目黒」と呼ばれるようになった所以の神社です。
その昔、武将の部下の「目の病」の治癒を祈願したところ、部下の目の病が治ったため、当社を盲神めくらがみと称え、この「めくら」が段々と訛っていき「目黒(めぐろ)」という地名の由来になっていきました。
またこのとき、手近に持っていた「十握剣(とつかのつるぎ)」を当社に奉り、神に感謝しました。この剣を天武雲剣(あめのたけぐものつるぎ)と申し、この神社の社宝となっています。
商売繁盛の神様でもあり、酉の市では熊手が飛ぶように売れていきます。
- 正式名称:大鳥神社 (目黒区)
- 住所:目黒区下目黒3-1-2
- サイト:https://www.ootorijinja.or.jp/
目黒駅でおすすめのグルメスポット
バルマルシェコダマ ステーキ&ロブスター アトレ目黒店
ここはランチだと1500円で、ビュッフェ方式で生ハムや野菜が食べ放題です。紅茶やコーヒーも飲み放題。
ビュッフェの内容は、プロシュート、サラミ、ソーセージ、サラダ、アンガスビーフハンバーグ、ドリンクなどなど。
ドリンクは、アイスコーヒ、アイスティー、ホットコーヒーなどあります。アイスティーが特に美味しいです。
- 正式名称:バルマルシェコダマ ステーキ&ロブスター アトレ目黒店
- 所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目1−1 アトレ目黒2 2F
- サイト:https://www.kodama-ltd.co.jp/
ジュビリーコーヒーアンドロースター
目黒駅から徒歩7分のところにあるこちら。お店の中に入ると、コーヒーの香ばしい香りがふわりと漂います。たくさんの種類のコーヒー豆が並んでおり、どれにするか迷ってしまいます。
- 正式名称:ジュビリーコーヒーアンドロースター
- 住所:東京都港区白金台3-18-10 1F
- サイト:https://jubilee-coffee.jp/
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八ツ目や にしむら 目黒店
目黒の不動前にある八ツ目やにしむらさんです。ここの鰻重は絶品と評判です。
民芸調のこじんまりとした店内で、店頭で焼き上げた鰻の蒲焼を味わえる老舗の鰻屋。1階の調理場の奥と2階でイートイン可能です。夜は予約のみ。鰻やタレの質、焼き加減、ご飯との 相性等どれをとっても一級品。鰻のプリふわ食感がたまらなく美味しいです。
鰻ということでお値段は結構しますが、ぜひ一度食べてみてください。
▼鰻の画像
- 正式名称:八ツ目や にしむら 目黒店
- 住所:東京都目黒区 下目黒 3-13-10
- サイト:http://unagi.me/
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おまけ:目黒商店街「権之助坂商店街」の名前の由来
目黒の商店街は有名ですが、名前を知っている方は少ないのではないでしょうか。名前は「権之助坂商店街」です。 ダサいですね。なぜこんな名前なのでしょうか。この坂の由来を調べてみました。
■権之助坂の由来
江戸の中期、中目黒の田道に菅沼権之助という名主がいた。あるとき、村人のために、年貢米の取り立てをゆるめてもらおうと訴え出るが、その行為がかえって罪に問われてしまう。なんとか助けてほしいという村人の願いも聞き入れられず、権之助は刑に処せられることになり引かれて行く。「権之助、なにか思い残すことはないか」と問われて、「自分の住んだ家が、ひと目見たい」と答える。
馬の背で縄にしばられた権之助は、当時新坂と呼ばれていたこの坂の上から、生まれ育ったわが家を望み、「ああ、わが家だ、わが家が見える」と、やがて処刑されるのも忘れて喜んだ。父祖の家を離れる悲しみと、村人の明日からの窮状が権之助の心を去来したかも知れないが、それは表情には現わさなかった。
村人は、この落着いた態度と村に尽した功績をたたえて、権之助が最後に村を振り返ったこの坂を「権之助坂」と呼ぶようになったといわれている。
また、一説によると権之助は、許可なく新坂を切り開いたのを罪に問われたといわれている。
昔の道路は、江戸市中から白金を通り、行人坂をくだって太鼓橋を渡り大鳥神社の前に抜けていた。この道があまりにも急坂で、しかも回り道をしていたので、権之助が現在の権之助坂を開き、当時この坂を新坂、そして目黒川にかかる橋を新橋と呼んでいた。
権之助が可哀想過ぎる
なんという理不尽。結局、処刑されたということでしょうか。悲しい逸話があったことにびっくりしました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。目黒は自然にふれる事もでき、グルメも味わえる楽しい場所です。ぜひ、友達や恋人と一緒に遊びに出かけてみてください。