ここでは「お金について学べてエンターテインメントとしても面白い映画」を厳選してご紹介します。
過去にもリーマンショックなどがあったと思いますが「あの事件の背景はこうなっていたのか!」といった発見があり金融知識が深くなります。
経済の理解について知識が深まること請け合いです。ぜひ見てみてください。
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ナルコス 大統領を目指した麻薬王
あらすじ:アメリカで社会現象を引き起こした実話クライムドラマの決定版! 麻薬王エスコバルvsコロンビア+米政府の実際に起きた壮絶な戦争ドラマ。1980年代、世界市場を急速に支配したコカイン。コロンビアで麻薬密輸組織「メデジン・カルテル」を創設したパブロ・エスコバルは麻薬によって世界第七位の富豪にまで上り詰め、政界に進出、権力を掌握しようと試みる。麻薬流通やパブロの力を危惧したコロンビア政府はCIAやDEA特殊特殊部隊を擁するアメリカ政府ともに事態を収めるべく動くが、やがて血みどろの戦いになってゆく…。
ウルフ・オブ・ウォールストリート
生き馬の目をぬくNYで起こった実話
セックス、金、権力、ドラッグ。金を稼ぎすぎた男がどうなるのかがわかる映画です。衝撃的な内容ですが、実話をもとに映画化しています。監督は巨匠マーティン・スコセッシ。レオナルド・ディカプリオが演じたのはニューヨークに住む、富と名声に貪欲な若手の株式ブローカー。バブルが弾ける前に、株式詐欺の手法でお金を稼ぎまくった男の話です。とんでもないドタバタ劇で笑えます(笑)果てしのない欲望はどこに行きつくのか。めちゃめちゃオススメです。
- 実話を元にした、金を稼ぎすぎた男がどうなるかを描いたドタバタ劇!
- ディカプリオの演技が必見!
- お金を持ちすぎるとこうなるんだ、という事実が見れます。
マネー・ショート華麗なる大逆転
あらすじ:実話に基づき、4人のアウトサイダーを描いた物語。大手銀行、メディア、政府が否定した世界経済の破綻を予見した男たちによる大胆な投資は、銀行のいかがわしい闇を浮かび上がらせた。そこには人間も物も、何もかも信じられない世界があった。
- アメリカの土地バブルが弾けることに気づき、大儲けした男たちの物語。
- ただし、決して喜びばかりではありません。ラストは渋い終わり方です。
- ブラッド・ピットが助演しています。
マネーボール
あらすじ:ブラッド・ピット主演×『ソーシャル・ネットワーク』のタッグで贈る、真実の物語。ビリーは、イエール大学経済学部卒のピーターと出会い、彼が主張するデータ重視の運営論に、貧乏球団が勝つための突破口を見出し、周囲の反対を押し切って、後に“マネーボール理論”と呼ばれる戦略を実践していく。
- 貧乏野球チームが、セオリー無視の理論を採用して下剋上を狙う
- 失敗、苦悩を重ね、成功してという「マネーボール理論」が金融にも通じる理論です。
- 野球の事がわからなくても楽しめます。
ブロウ
あらすじ:アメリカ麻薬ディーラーとして、若くして伝説的な存在にのし上った男、ジョージ・ユング。その少年時代は、決して幸せなものではなかった。時間もお金も自由も、ある程度限りあるから尊いという事を考えさせられます。
- 主演のジョニー・デップの演技が光っています。
- 実在の麻薬犯罪の大物の末路を映像化しています。
- お金=幸せではないと再認識。
殿、利息でござる!
あらすじ:金欠のため、百姓や町人へ容赦なく重税を課していた仙台藩。中でもさびれ果てた小さな宿場町・吉岡宿では、破産と夜逃げが相次いでいた。町の将来を心配する十三郎は、知恵者の篤平治から宿場復興の秘策を打ち明けられる。それは、藩に大金を貸し付け利息を巻き上げるという、百姓が搾取される側から搾取する側に回る逆転の発想であった。
- あまりの重税に百姓も町人も生きていけません。その時に思いついたのが「殿様へ大金を貸そう!」というアイディアでした。
- 羽生結弦さんが殿様役として出ています。
- 利息の利点・怖さについて学べます。実話です。
タイム
あらすじ: 時間イコール通貨の世界。ここでは、全ての人類の年齢は25歳で成長が止まります。25歳になると、カウントダウンが始まり余命が減っていきます。余命を増やすには労働で「生きる時間」を報酬として受け取ります。この「寿命」はお金のように使われ、物を買うにもバスに乗るにもこれをチャージする必要があります。コレがなくなればタイムオーバーで死を迎えます。ところが、お金持ちはこの「お金=寿命」をなんと1000年も持っている人も居ます。主人公は貧民街に住んでいます。しかし、街の仕組みが、もとから階級上位者しか長生き出来ない仕組みになっていることに気づき、ついに行動に出ます。これまでの常識を覆す衝撃のタイムリミットSFアクション。
- 街の人は労働によりお金ではなく「生きる時間」を受け取ります。その時間であらゆるものを購入します。
- 時間=お金という真理に目からうろこが落ちます!
- 街の仕組みが、もとから階級上位者しか長生き出来ない仕組みになっていることにも注目。
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ウォーレン・バフェット氏になる
あらすじ: 世界で一番リッチな人物の一人であるにも関わらず、生まれ故郷のオマハで慎ましい生活を送る「ウォーレン・バフェット氏」のドキュメンタリー。お金とはなんなのか? 人生とはなんなのか? バフェット氏の哲学を知れます。この他の映画で不正をして得たお金で豪遊した人は皆、不幸になっていますが、バフェット氏は違います。物を買うためにお金を稼ぐつもりが、稼ぐために稼ぐようになると人生は辛くなるように感じます。お金を稼ぐ超一流のプロの、稼いだお金の使い道とはあまりに慎ましいです。とても有名な言葉ですが「収入がもらえなくても就くような仕事を見つけるんだ。1日が楽しみで、毎朝ベッドから飛び出るよ」というセリフをバフェット氏自身が語るシーンがとてもいいです。いきいきと話している姿が彼らしいですね。
- あまりにバフェット氏が普通の人でびっくりします。
- 億万長者の地味な生活は必見
- 豊かさについて考えさせられるドキュメンタリーです。
ビリオネア・ボーイズ・クラブ
あらすじ:商談の場で同級生だったジョーとディーンが再会したことをきっかけに儲け話を企てる。ふたりは富裕層である友人たちを口説きビリオネア・ボーイズ・クラブを結成。ジョーは詐欺を重ね上流階級への仲間入りを果たす。しかしある人物の裏切りによって窮地に追い込まれてしまう。
- 投資詐欺をして巨万の富を得た友人二人の物語。
- あまりに短絡的な行動ですが、これも実話です。
- 真面目に生きていることの良さが分かります(笑)