ここでは人気YouTubeチャンネルを解説している両学長もおすすめしている「楽天経済圏」への移行の方法をまとめました。
ちょっと複雑だったので、ほぼ自分用のメモとして(笑)わかりやすくまとめています。
楽天経済圏とは
楽天経済圏とは、日常で使っているいろいろなサービスを楽天へ切り替えて、楽天ポイントがめちゃくちゃ貯まる仕組みを作ることです。
日常サービスを楽天サービスに切り替えるだけで年間6万~10万ポイントぐらいが手に入ります。
どうやって楽天経済圏へ移行するかどいうと、ぱっと紹介するだけでもこんな感じです。 達成するごとにポイント取得率がアップしていきます。
- 楽天会員になる +1%
- 楽天カードでお買い物 +2%
- 楽天銀行で口座開設して、カードの引き落しを楽天銀行に。 +1%
- 格安SIMを楽天モバイルに乗り換える +1%
- 電気会社を楽天ひかりに乗り換える +1%
- 楽天ゴールドカードでお買い物 +2%
(※年会費2000円必要!年間10万円楽天で使うなら元は取れます)
▼サービスを使ってポイントが貯まる系
- 楽天証券でポイント投資する
- 楽天ブックスを使う
- 楽天ビューティで美容院予約する
- 可能な限り買い物は楽天市場でする。
これから詳しく説明していきます!
楽天経済圏へ移行することのメリット
移行することのメリットは、常時最大15%まで楽天ポイントをあげられることです。
繰り返しになりますが、年間で6万~10万ポイントが手に入ります。
貯まった楽天ポイントはもちろん買い物にも利用可能。
また楽天モバイルや楽天でんきに乗り換えて、通信費や電気代を支払う事もできます。 通信費が毎月無料なんてことも可能です!
具体的にどうすればポイントがそんなに貯まる?
具体的にはどうすればポイントがそんなに貯まるのでしょうか。
楽天には通称SPU(スーパーポイントアッププログラム)という精度があります。
これを達成していくことで、通常は楽天市場でのお買い物で1%のところが、常時最大15%までアップ可能です。
これはお得ですよね。ちょっとしたゲームみたいです。 SPUの内容はこちら↓
▼SPU(スーパーポイントアッププログラム)
サービス | 倍率 | 達成条件 |
楽天カード | +2 | 楽天カードを利用して楽天市場で買い物 |
楽天プレミアムカード・ 楽天ゴールドカード |
+2 | 楽天カード(プレミアム・ゴールド)を利用して楽天市場で買い物 |
楽天銀行+楽天カード | +1 | 楽天銀行の口座から楽天カード引き落とし |
楽天の保険+楽天カード | +1 | 「楽天の保険」の保険料を楽天カードで支払い |
楽天でんき | +0.5 | 加入&利用 |
楽天市場アプリ | +0.5 | 楽天市場アプリでのお買い物 |
楽天証券 | +1 | 月1回500円以上のポイント投資 |
楽天ひかり | +1 | 対象サービスの利用 |
楽天モバイル | +1 | 通話SIM利用(Rakuten UN-LIMITも対象) |
楽天TV | +1 | NBAまたはパ・リーグSpecial加入・契約更新 |
Rakuten Fashion (楽天ブランドアベニュー) |
+0.5 | 月1回以上買い物 |
楽天ブックス | +0.5 | 月1回1000円以上の注文 |
楽天Kobo | +0.5 | 月1回1000円以上の注文 |
楽天トラベル | +1 | 月1回5000円以上利用 |
楽天ビューティ | +1 | 月1回3000円以上利用 |
楽天Pasha | +0.5 | 合計100ポイント以上の獲得 |
※2019/10/1より「楽天Pasha」が条件に加わり、また一部サービスの利用条件や倍率が変更になりました。
※2020/4/1より楽天モバイル(「Rakuten UN-LIMIT」を含む)の利用で+2%から+1%へ変更となりました。合わせて「楽天ひかり」を利用すると+1%が新たに加わりました。
参照元リンク:https://event.rakuten.co.jp/campaign/point-up/everyday/point/
ただ、僕が思うに、無理して必要のないものを楽天市場で買ったりする必要はないと思います。
まずは持っていて損はない、このあたりを試してみるのはいかがでしょうか。
▼ひとまず初心者の方におすすめ
- 楽天カードを作成
- 楽天銀行で口座開設
- 楽天アプリでお買い物(+0.5%になります)
- 楽天のお買い物マラソンなどのポイントアップ時に必要なものをまとめ買い。
楽天カードは持っていて損のないカードですし、楽天銀行も利回りを1%に出来たりとお得なサービスです。
あとは楽天アプリを通して買い物する、楽天セールの日を利用するなどがハードルが低いと思います。
楽天セールの種類はこちら。具体的な日付は楽天からのメールなどでご確認ください。
楽天セールの種類
楽天経済圏への移行ステップ
ではがっつり楽天経済圏へ移行したい人はどうすればいいのでしょうか。
上述とかぶる部分もありますが、具体的に説明していきます。
step
1楽天銀行の開設
僕自身も使っていましてすごく便利です。楽天銀行のメリットとしてはこんな感じ。
▼楽天銀行のメリット
- コンビニATMで24時間365日利用可能。
- ATM手数料が0円(最大月7回まで)
- 他銀行振込手数料0円(最大月3回まで)
- 楽天スーパーポイントが貯まる・使える
- スマホアプリが使いやすく来店なしで振り込み可能。
- 高金利(年利1%)
注意点! 楽天銀行カード(クレカ機能)は発行しない
楽天銀行の唯一の注意どころは「どのカードを発行するか」の問題です。
ややこしいですが、「楽天銀行カード」と「楽天カード」があり、この2つは全くの別物。 2種類同時に発行出来ません。
図で示しますと、下のピンクマーカーを引いた2つが同時に発行出来ません。
○楽天銀行
┣ 楽天銀行キャッシュカード
┗ 楽天銀行カード(クレカ機能) ←発行しては行けないカード
○楽天カード
┣ 楽天カード
┗ 楽天ゴールドカード
なのでとりあえず「楽天銀行カード(クレカ機能)」は作成しないようにしましょう。
なぜなら発行すると、楽天ポイントをためるのに非常に便利な「楽天ゴールドカード」を作成できなくなるからです。
楽天ゴールドカードは発行するべき?
楽天ゴールドカードは、通常カードよりもポイントが貯まります。 ただ、年会費が2,160円かかります。もしも楽天市場で年間10万円以上買い物をする方は「楽天ゴールドカード」を作成すると十分元が取れます。
ですが、最初は普通の楽天カードだけでも十分だと僕は思います。こちらは無料なので。
しかし将来的に、気が変わって「楽天ゴールドカード」を作りたくなるかも知れません。その時のためにも「楽天銀行カード(クレカ機能)」は作成しないようにしておくのがおすすめです。
なので以下の通りにすればOKです!
- 楽天銀行では「デビット機能付きキャッシュカード」を発行する。
- 楽天カードは別途「楽天カード」or「楽天ゴールドカード」を申し込んで楽天edyなどの機能を付与
これでOKです。
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2楽天カードの申込み
楽天カードを使うことで以下の還元があります。
- 楽天カードを利用して楽天市場でお買い物をすると+2%還元。
- 楽天ゴールドカードを使えば↑2プラスしてさらに+2%還元。
- 楽天銀行を引き落としにすれば+1%還元
楽天カードを使うだけで、最低でも2%の還元が見込めます。
さらにもしも「楽天ゴールドカード」を使った場合、ポイント倍率の内訳は以下の通りとなります。
- 楽天市場利用ポイント:プラス1倍(1%)
- 楽天カード通常ポイント:プラス1倍(1%)
- 楽天カード特典ポイント:プラス1倍(1%)
- 楽天ゴールドカード会員特典ポイント:プラス2倍(2%)
なんとポイント還元5%となります!
詳しく見ますと、楽天市場や楽天ブックスなどの利用で楽天カード決済すると、通常1%。プラス、カードの特典で2倍(2%)で計3倍(3%)です。
さらに楽天ゴールドカードの利用でプラス2倍(2%)、合計計5倍(5%)のポイントがもらえます。
またSPU精度に楽天銀行からの引き落としもあり、カードの引き落としでプラス1倍(1%)が還元され、ポイントを大幅ゲット出来ます!
step
3楽天でんきの申込み
楽天でんきは、楽天の運営する電力会社です。
ウェブから簡単に切り替え可能です。使い心地はまったく心配ありません。
さらに、楽天でんきにすると、電気料金を楽天ポイントで支払えます。
ポイント還元率を大幅にあげておけば、毎月の電気料金を無料にすることも十分可能です。
「楽天電気に切り替えもていいかな?」と思う方は、地域によって入れるか入れないかも異なりますので、まずはシミュレーションをしてみましょう。
▼電力会社・比較シミュレーション
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BDRB1+G2SFE+2PS+2HB8GI
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4楽天モバイル(格安SIM)での契約
次はこれ。楽天モバイル。
楽天モバイルは、楽天の運用する格安SIMです。非常に評判がよく、業界のなかでも毎月の料金が安く、毎日1GB使ってもスイスイ動くと評判です。
今お使いの携帯を使いたい方は、SIMを入れ替えれば、回線が変わるだけでそのまま端末を使えます。
ただ今現在、対応しているのはアンドロイドのみです。iPhoneには対応しておらず、保証対象外となってしまうとのことです。
アンドロイドの方は、ぜひ使用を検討してみてはいかがでしょうか。
今使っている携帯をつかわなくても別にいい、という場合は、楽天モバイル端末がSIMとセットで売っていますのでそちらがおすすめ。
繰り返しになりますが、楽天モバイルは操作性も回線の速さも速くて安いと評判です。乗り換え出来る方はぜひおすすめです。
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5楽天証券での投信積立
お次はこれ。投資をしている方におすすめ。
まず楽天証券の口座を解説しましょう。楽天証券はSBI証券と並んで使いやすいと評判です。
僕も口座を持っています。アプリも使いやすく、文句ない使い心地です。
楽天VTIや楽天VTなどで投資をしている方も多いと思いますが、どうせやるなら楽天証券から投資をすると、ポイント還元率がアップしますのでおすすめです。
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6楽天KOBO・楽天BOOKSの利用
いわゆる電子書籍です。紙の本も購入できます。
種類も豊富です。 電子書籍や本を買う場合には、どうせならここを使うとさらに楽天ポイントが貯められます。
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7楽天ビューティーの利用
これも楽天系列のサービスですね。
美容院を予約する時には、どうせならここを経由して使いましょう。ぐっとポイントが貯まります。
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8時々ふるさと納税やセール時の買い物
上記に加えてふるさと納税やセール時の買い物で楽天市場を利用します。
これだけで、使う額にもよりますが年間6万ポイント~は貯まります。
各自の生活スタイルにあったものから実行していくのがおすすめです。
注意点
注意点があります。SPUポイントは有効期限が短いです!
通常の楽天ポイントは有効期限は一年ですが、SPU経由での楽天ポイントは有効期限が約45日間です。
なので毎月どんどん使っていくのが良いと思います。
楽天モバイル、楽天でんきなどを契約していたら、貯まったポイントからどんどん使えるのでオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
結論として楽天経済圏はとてもお得です。やるだけの価値はあり! 毎月5,000円程度~のポイントが貯まります。
ただ普段使っているものを楽天経由に変えるだけで、これだけの値段が貰えるのであれば文句なしですね。
参考になれば嬉しいです。