電力自由化ということで「LOOOP電気」を検討している方もいると思います。
ここではLOOOP電気に切り替えて一年間使ってみた僕が、本音でLOOOP電気の使い心地・評判・口コミを語ります。
なんと今年のLooop電気にかかった明細表も公開しております。
ぜひ電力会社を選ぶ際の参考にしてください。
目次
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「LOOOP電気」に乗り換えたキッカケ
僕は当初、特に電力会社の変更は考えていませんでした。
電気会社の乗り換えなんて面倒くさそうじゃないですか。どうやるか分からないですし、手続きが面倒臭そうです。安くなるならそのうち考えようかな・・・という程度でした。
ですがある日、もともと入っていた電力会社(大東建託電気)が、突然サービスの廃止を発表! 「お客様ご自身で新しい電力会社に切り替えてください」というハガキが届きました。
「えぇ!? 急に廃止?! しかもマンションに入るときに強制で入らされた電力会社じゃん・・!」とぶつぶついいながらも決定は決定。面倒くさがりつつ次の会社を検討しました。
Looop電気にした決め手
いろいろなサイトで検討してみまして、候補にあがったのが「Looop電気」でした。
まず口コミが非常にいい。皆さん「Looop電気」という名前をあまり聞いたことがないと思いますが、ここはCMや宣伝はそこそこにして、その分のコストを抑えて料金を安くしているそうです。
看板内容を見ても非常に誠実な内容です。ざっくり言いまして以下の内容です。
Looop電気に乗り換えた決め手
- 電気代金に普通は含まれる「基本料金」がずっと無料。払うのは使った分のみ。
- さらに重量課金である「電力使用量」も定額
- 解約金を取らない。また契約期間の縛りなし。
- 自然エネルギーを利用していて環境に優しい。
- 引越し先でもそのまま使える。
上記に加えて、かつシミュレーションしてみたところ、今よりも電気料金が安くなったので決めました。
ということで一つ一つ見ていきましょう。
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「Looopでんき」の4つのメリット
その1:「基本料金」の請求がなし。払うのは使った分のみ。
皆さん、電気代金のなかには重量課金である「電気使用量」と、使っていても使わなくても必ず取られる「基本料金」があることをご存知でしょうか。
僕もよく知らなかったのですが、大抵の電気会社はどんなに節約したとしても「基本料金」を毎月一定額 取られております。
Looop電気ではこの「基本料金」がなんと無料です。 基本料金は留守中でも就寝中でも取られてしまうので、ここが無料なのは嬉しいですね!
その2:さらに「電気使用量」も一定料金
さらに、従量課金部分である「電気使用量」もLooop電気では無料です。どういうことかというと、こちらの表をご覧ください。
▼従量電灯プランの比較(右にスライド)
基本料金 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
アンペア数 | 東京電力 従量電灯B |
Looopでんき おうちプラン |
リミックスでんき 従量電灯B |
シン・エナジー きほんプラン |
HTBエナジー プライムプラン sts |
東京ガス ずっとも電気1 |
10A | 286.00円 | 0円 | 提供なし | 提供なし | 提供なし | 提供なし |
15A | 429.00円 | |||||
20A | 572.00円 | |||||
30A | 858.00円 | 815.10円 | 768.34円 | 858.00円 | ||
40A | 1144.00円 | 1086.80円 | 1024.45円 | 1144.00円 | ||
50A | 1430.00円 | 1358.50円 | 1280.56円 | 715.00円 | 1430.00円 | |
60A | 1716.00円 | 1630.20円 | 1536.68円 | 858.00円 | 1716.00円 | |
電力量料金 | ||||||
電力使用量 | 東京電力 従量電灯B |
Looopでんき
おうちプラン |
リミックスでんき
従量電灯B |
シン・エナジー
きほんプラン |
HTBエナジー
プライムプラン |
東京ガス
ずっとも電気1 |
〜120kWh | 19.88円 | 26.40円 | 18.88円 | 19.67円 | 23.54円 | 23.67円 (140kWhまで) |
120kWh 〜 300kWh |
26.48円 | 25.15円 | 24.78円 | 23.88円 (140kWh超えて350kWhまで) |
||
300kWh〜 | 30.57円 | 29.04円 | 27.71円 | 26.41円 (350kWh超える) |
上記でおわかりになるでしょうか。
左の東京電力と比べてもらうと分かりやすいと思います。普通は従量料金部分は三段階に分けられていて、使用量が増えるほど料金が上がっていく仕組みです。
しかしLooop電気は従量課金である「電力使用量」もすべて一律「26.40円」なんです。
なので、電気使用量が多いご家庭ほど、電気料金が安くなる可能性があります。
このように、乗り換えれば安くなる可能性が十分にある電力会社ですので、一度シミュレーションをしてみることをおすすめします。
その3:解約手数料0円&契約縛りなし!
また解約金も0円。 解約期限縛りも一切なしという誠実さです。
なぜ0円なのかというと、Looop電気は「再生可能エネルギーをもっと身近に感じてもらいたい」という想いから、ユーザーの負担になるコストを取らないスタンスなのだそうです。
ものすごく誠実なスタンスですね! なので契約してみて、もしも気に入らない点があればコストゼロで解約できます。この点も安心です。
もちろん、引っ越しする場合にも引き続き使うことが可能です。
その4:自然エネルギーを利用している
Looop電気では、供給電力に再生可能エネルギーが使用されています。
そこには創業当初からの「自然エネルギーをもっと身近に感じてもらいたい」という想いがあるそうです。
また東日本大震災の際には、太陽光発電を設置するボランティア活動などもしていたそうです。
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「Looop電気」の評価まとめ
Looop電気の電気料金の明細票をお見せします。
というわけで、ここまでLooop電気をご紹介してきました。
総評としては、数年使ってきた僕から見ましてもとても誠実で良い電力会社だと思います。 友人に勧めるのであれば、間違いなくここ一択でおすすめします。
電気代も、実際に安くなりました。毎月2,000円程度安くなっております。
一番電力を使う真冬でも、電気料金の請求は35,000円程度です。
というわけで、今年2020年の1月~4月までの僕の実際の電気料金の請求書をお見せします
参考にしてください。
▼僕のLooop電気明細
一人暮らしだとしても、これは安いほうなのではないでしょうか。
まずは電力比較をしてみよう。
というわけで、僕は電力会社を変えてかなり安くなりました。
しかし、お住いの地域によっては申し込めない場所もあります。まずは電力比較サイトで比較してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。以上の内容から「これはここしかないな!」と思い契約を申し込みました。
入って数年たったいまでも「Looop電気」は非常に誠実でよい会社だと思います。また電気代も実際に安くなりました。
感覚としては電気はそのままで、電気代の請求だけぐっと下がった感じです。
公式サイトで詳しく料金のシミュレーションも出来ますので、ぜひご興味あるかたは、ご利用になってみてください。