
2024年11月20日の「エバースのモンキー125cc 196回」にて 明日がM-1準々決勝という直前の状況で、佐々木さんが非常に緊張していることを語っていました。
エバースM-1準々決勝を前に佐々木が非常に緊張していることを語る
M-1準々決勝にかける思い
佐々木:
ということでね、今週はいろいろ…明日がM-1準々決勝ということで。どうですか? 気持ちの持ちようとしては。
町田:
まあ、もうやるしかないって感じですかね。
佐々木:
うん……自信のほどは?
町田:
あります!!
佐々木:
あっ…よかったです。
町田:
もちろん! 1年やってきて「自信ないです」なんて言うやついないだろ。去年負けて、そこからの1年。いろいろあったけど。いや、どうなるかはわからんけど、自信はある普通に。どうですか?
佐々木:
ちょっと…緊張してます
町田:
(笑)珍しいって、そんなん言うの。
佐々木:
緊張してます。けっこう緊張しちゃってるかも…
町田:
あんま言わんよお前(笑)今日流れんのよこれ。終わってから流れるならわかるけど
佐々木:
けっこう厳しい…(笑)いや、でも緊張しちゃってるかもな…。まあでも、ほんとにやるしかないって感じ。
町田:
いや、そうだろ。
佐々木:
通ろうが落ちようが、それも人生。あんまり結果とか気にしないようにしようって。1年間かけてこのネタを準々決勝でやるって決めて、それができるんだから。
町田:
まず、そこまで来たのがすごいしな。
佐々木:
その結果、ウケるか滑るかだけの話。
町田:
はい。
佐々木:
って思うようにしてる。
町田:
ああ、そうね、気持ちの持ちようとしては大事だよね。
佐々木:
ここまで来ると、いろんなパターン考えちゃうよなもう。
町田:
うんうん。
佐々木:
準決行ったらどうしようとか、決勝行ったらどうしようとか。
町田:
うん。
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町田の気持ち
佐々木:
逆にさ、もし準々決勝で落ちたとしても…とか。周りの芸人が準決行ったら、「おめでとう」ってちゃんと言おう、とか。なんかもう、いろんなパターンを想像してる。
町田:
へー、すごいね。
佐々木:
うん。町田は?
町田:
負けたときのことは、1個も考えてない。
佐々木:へー。
町田:
正直に言うとね。
佐々木:
いま噛んでたけどな(笑)
町田:
(笑)最悪なとこで噛んだわ。でも、ほんとにまだ、負けたときのことは考えられる状態じゃないかな。
佐々木:
いまってさ、ほんと何があるかわかんないじゃん。
町田:
うんうん。
袖で背中ぽんぽんしてくれよ
佐々木:
やる前までは「今年は決勝行きます!」って気持ちだったけど、段階を踏むにつれて「ここで負ける可能性もあるのか」ってリアルに考えちゃって…で、緊張してます。
町田:
あんま考えんな! リアルに考えんな! いいんだよバカで。「決勝行きます! 優勝します!」でいいの。考えるな。いいのよ。
佐々木:
(笑)…だからその辺のメンタル管理、ちゃんと俺のやってくれよ。
町田:
だからなんなんそれ、「メンタル管理しろ」って。あんま聞いたことない(笑)
佐々木:
袖とかでやれよ。
町田:
袖はうざいだろ。
佐々木:
大丈夫大丈夫、とか言いながら俺の背中ぽんぽん叩けよ…
町田:
いやいや、ぽんぽんはうざいだろ…
佐々木:
いや、「気にすんな、大丈夫大丈夫」って…
町田:
お前が「欲しい」ってときには言うけど、俺が自発的にやり出したら「それいらねえ」になるだろお前。
佐々木:
……まあまあ。あんま深く考えすぎずに、って感じかな。
町田:おう。
佐々木:ほんとに。
町田:そうね。
佐々木:あんまり入り込みすぎると、ミスっちゃうから。まあ、結局考えるんだけどさ。
町田:うん、まあそうね。
佐々木:しかも夜じゃん、出番。
町田:うん、そうね。
入り時間までなにしよう
佐々木:
入りが7時前くらい? 出番って7時半か、8時半くらいかな?
町田:そうね。
佐々木:だから…
町田:
それまで、どう時間過ごすかだよな。いろいろ…
佐々木:
明日も特に予定ないもんな。
町田:
打ち合わせがあるくらいで、ライブとか撮影系はないね。
佐々木:
昼間に打ち合わせ1本だけで、あとは何にもない。
町田:
今日みたいなスケジュールだったら、あんまり考えることもなく…
佐々木:
どっちの方がいいんだろうね?
町田:
いや、わかんない。去年そんな感じじゃなかったっけ? あれ、違ったか?
佐々木:一昨年じゃない?
町田:
ああ、一昨年か。バチバチライブやって、すぐ本番行って。
佐々木:去年はそんなでもなかったと思う。
町田:去年何してたっけ? 全然覚えてねえな…
佐々木:結局どっちがいいんだろうな? バタバタしたまま出るのと、ほんとに「今日はこれだけです」って感じで行くのと。
町田:落ち着いてるほうがいい気はするけどな。考える時間あるし。ギリギリに起きることもないし。だからこそ、いろいろ考えちゃうけど…
佐々木:まあねー……いやもう頑張んなきゃって感じ、ほんとに。
いつまでも緊張しちゃう
町田:
はいはい。まあ、楽しみにしといてくださいって感じで。
佐々木:
あ、ほんとに…?
町田:
はい。
佐々木:
んー…緊張するな……
町田:
(笑)あんま言わないって前日のラジオで。緊張するなんて聞いたことない(笑)
佐々木:
いや、言わせてくれよ今ぐらいは。
町田:ああ。
佐々木:
俺さ、こういうとき気ぃ張って「まあまあ大丈夫っしょ!」ってカラ元気で行くと、大体本番ミスるのよ。
町田:
まあ、そのイメージはあるな。
佐々木:
でしょ? だから今は緊張させてくれって感じ。
町田:
うん、まあでもそれはまじ大事じゃん。ほんとに。
佐々木:
いや、なんかもう…
町田:
(笑)
佐々木:
自分で思うのよ、「人間だな」ってまじで。
町田:
はははは(笑)
佐々木:
ほんとにさ、後輩とか、周りの芸人とかいるじゃん。「いや全然緊張しないっすね」とか言うやつ。
町田:
いやいる。まじでいる。そういうやつな。
佐々木:
令和ロマンとかナイチンとかさ。それに比べたらさ、ほんと「人間だな自分…!」って。
町田:
(笑)凡人だな~って。
佐々木:
うん(笑)
町田:
でもまあ、それでもやるしかないからね。
佐々木:
うん……
(終わり)
感想
M1準々決勝直前のラジオでした。佐々木さんの「人間だなって思う」という言葉が、率直で共感しました。
町田さんの「自信はもちろんある!」という答えも頼もしいです。大会前の独特な空気感とプレッシャーの緊張感があり、やはりM1というどでかい大会の重圧とプレッシャーをヒシヒシと感じた,回でした。
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